2012年12月2日日曜日

12月1日、親水広場星空観望会

12月1日(土)、手賀沼親水広場で星空観望会を応援して来ました。昼過ぎから15:00ころまで雨が降り、その後、急激に晴れの区域になりました。16:00ころから応援メンバーが集合し始めました。機材セッティング場所は、木星、月と北極星が見える場所を選定して、「今夜は冷え込むね」と言いながらセッティングしました。17:30水の館3Fの研修室に親子さん30名くらいの参加者がありました。天文教室開始前に星座早見表の使い方を説明して、館長Satouさんの挨拶、東葛星見隊メンバーの紹介をした後、Satouさんから親水広場のお知らせがあり、17:45天文教室で星空の見方基本、今夜の星空を説明しました。18:00観望会開始。開始の前に、星空の見方基本を実際の星空のもとで、レーザーを使って、カシオペア座から北極星の見つけ方、東西南北、夏の大三角で手を使って角度を体験してもらいました。今回の天体はアルビレオをFujimakiさん、、M15Kishino、アンドロメダ大銀河Sakaiさん、ペルセウス座二重星団Kounoさん、木星Nitouさん、Fujitaさんと担当別に分けて観望し、最後にはすばる、月を観望してもらいました。参加者の皆さん熱心に天体を観望していました。普段の観望会はあちらこちらで「うわー」、「すごい」などの声が上がるのですが、今回は静かに熱心に見入っていたようでした。18:00~20:00近くまで、たっぷりと観望してもらいました。皆さん、大変満足した様子でした。20:00館長のSatouさんからお開きのアナウンスがあり、終了となりました。機材撤収後、館の中で準備していただいた軽食をいただき、20:30ころ解散としました。車に乗ってフロントを見ましたら、薄く氷の状態になっていました。かなり冷えていました。親水広場Satouさん、Nakamuraさん、東葛星見隊メンバーのKounoさん、Sakaiさん、Naitouさん、Fujitaさん、Fujimakiさん大変お疲れ様でした。Kishino

2012年11月26日月曜日

11月24日(土)布佐小学校「星空うおっちんぐ」観望会

11月24日(土)、布佐小学校「星空うおっちんぐ」観望会の応援をしました。毎日のように変化する天気がこの日は、西高東低との予報でしたが、関東地方だけは関東沖に低気圧が発生して、曇り勝ちとの予報でした。案の定、15時ころまで雲が一面にあって、気になっていましたところ、夕方ころから一気に晴れになり、逆転大ホームランでした。16時過ぎ校庭に次々とメンバーが集合し、機材セッティングを始めました。初参加のShimizuさんは32cmのドブを持ってきてもらいました。17時30分体育館で、東葛星見隊の応援メンバーを参加者の皆さんに紹介して天文教室スタート。参加者は親子の皆さんおよそ40名くらいでした。Naitouさんが撮影した木星をL判にプリントして、参加者の皆さんにプレゼントし、合わせて、写真の説明をしてもらいました。天文教室では星空の見方と今夜の観望する天体を説明して18時終了しました。終了直後、かなり大きい地震があり、収まるまでしばらくじっとしていました。皆さん気を取り直して、校庭に出て観望会スタート。今回は、M15、アンドロメダ大銀河、ペルセウス二重星団、アルマク、すばる、月、木星を見てもらうようにあらかじめ天体担当を分担しました。ただ、アンドロメダ大銀河、ペルセウス二重星団、すばるなどは月明かりで大変見づらかったのです。それでも、参加者の皆さん、8台揃えたハイアマチュア望遠鏡で見る天体を大変満足していたようで、歓声が上がっていました。19時過ぎころに雲が出始めてしまい、一次のお開きのアナウンスがありました。参加者の皆さん、それでも、何度も天体を見たいので残って見ていました。19時30分ころ、かなり雲が出てきたため、最終のお開きとなりました。今回の布佐小学校「星空うおっちんぐ」観望会晴れて、皆さん満足して帰られたこと大変良かったと感じています。この観望会を取りまとめていただいた青少年相談員協議会のWatanabeさん、布佐社会福祉協議会の皆さん、大変ありがとうございました。機材撤収後、回転すしうおえもんで夕食と反省会をし、22時近くまで反省と談義しました。Onoさん、Kitazumeさん、Sakaiさん、Shimizuさん、Naitouさん、Fujitaさん、Fujimakiさん、Marukawaさん大変お疲れ様でした。Kishino

2012年10月23日火曜日

10月20日、21日天空2000mのオリオン座流星群

10月20日(土)、21日(日)丸沼高原で「天空2000m オリオン座流星群」観望会の応援をしてきました。20日は、18:00~18:30と19:00~19:30に「流星群を科学的に見ると・・・」の天文教室では各4、50名ほどの参加者で、思ったより多くの方々が来ていただけました。後で聞きましたら、丸沼高原の担当者Kobayashiさんが呼び込みをしていただいたお陰と分かりました。Kobayashiさん、ありがとうございました。2回目の天文教室終了後、ロープウエイで標高2000mに到着。雲が多くなかなか星空が出てくれません。時折、雲間に星空が出て、その瞬間、天の川を見たのですが、とっても濃い口の天の川でした。オリオン座流星群はロープウエイの終了時間の22:00までのおよそ2時間で20個ほどの流星群を見ることが出来たようです(推測)。板の上などにシートなどを敷き、寝転んで見ていました、流れるごとに大きい歓声が一面に響き渡っていました。持参したミヤウチ100mm双眼鏡で「すばる」、「ペルセウス座二重星団」やカシオペア座付近の天の川を雲間に見てもらいました。こちらも、見るたびに「うわー」「すごい」「きれい」・・・の歓声でした。22:00前にロープウエイで下りて、センタハウスの駐車場で星空を見ていましたが、曇り。 22:30ころになると一気に全天が晴れになり、23:00ころ駐車場のライトが消えて、星空がすばらしさを出していましたが、機材は100mm双眼鏡のみで、すばるなどを見てもらい、23:30ころお開きにしました。皆さん、満足されて帰りました。

21日は寒冷前線が、日本列島を通過中で、朝から季節風が強く、雲も多くて、時折の雲間から太陽光が差し込む程度でした。夕方になると風は少し強いものの、空はピーカンで、流星群の絶好日和になりました。20日同様天文教室は、丸沼高原の担当者Miyataさんが呼び込みをしていただき、昨日とほぼ同じくらいの方々が来られました。解説に気合が入りました。
20:00前、天空2000に着き、空を見上げましたら、西のやや高い位置に半月の月があって、月明かりが天空2000mのすばらしい星空を邪魔していました。天の川は薄口ですが、昨日にはかなわないですが、はっきり見えました。肝心のオリオン座流星群の方は、やはり、月明かりが影響してか?10数個になったようです(推測)。流星群観望の合間に持参した100mm双眼鏡で、上弦の月を観望してもらいました。こちらは見る方大きい歓声でした。さらに「すばる」、「アンドロメダ大銀河」、「ペルセウス座二重星団」「天の川」などを多くの皆さんに見てもらいました。いずれの天体も大歓声でした。22:00少し前に下りて、センターハウスの駐車場でNJP+双眼望遠鏡で木星を200倍で見てもらいましたが、こちらは歓声ひとつ出ませんでした。上層気流が木星をぶよぶよにして、輪郭や筋模様はいまいちにしたのでした。23:30ころ機材を撤収しました。
今回の流星群シリーズや9月の星空観察会いぜれも丸沼高原の多くの担当者の方々の底力があってのものでした。ここに無事に終えたこと大変ありがとうございました。
丸沼高原Hoshinoさん、Kobayashiさん、Miyataさん、それから、一緒に行きましたFujisawaさん、大変ありがとうございました。                                    Kishino

2012年9月18日火曜日

9月15日(土)、16日(日)標高2000m天空の星空観賞会応援して来ました。

9月15日(土)、16日(日)の両日、丸沼高原 標高2000m天空の星空観賞会の応援をしてきました。台風16号が沖縄、九州西側を狙っている時期でしたので、影響が出るかなと思っていましたが、大きな影響はなく、2日間ともまずまずの天気でした。
今回のイベントは群馬県とのジョイントで群馬天文台も同じようなイベントのようです。参加者は、丸沼高原HPやセブンイレブンの広告誌などで知った一般客が対象です。そのため、今回初めてのイベントなので集客数がまったく読めないと丸沼高原の担当者の方は言っていました。
15日、17時過ぎ、丸沼高原センターハウス3階で行う天文教室の準備を済ませたあと天気になることを祈っていました。雷もありえる予報でしたが、18時の天文教室が始まってぐんぐん良い方向になっていきました。
1回目の参加者は30名くらいで、私としては多いのに、ちょっとびっくりで嬉しかったです。天文教室終了後天空2000mへ行ってもらいました。2回目の天文教室(20名くらいの参加者)が終了した19:30ころ、外を見たら雲ひとつない好条件でした。19:45ころ天空2000mに到着。ロープウエイを降りたとたん、東のほうから黒い雲が速いスピードで押し寄せてきて、あっと言う間に天頂付近雲に覆われてしまい、2回目の参加者は愕然。でも、風があって数分待っていたら、天頂付近が開けてきて、一気に全体が晴れになり、参加者の皆さん、すごい、すごいの連発でした。ほとんどの皆さんは、自分の目で天の川を見た経験がなさそうで、天の川と言う言葉がまったく聞こえてきませんでした。私がグリーンレーザーポインターで天の川を指して説明すると、方々から、あれが天の川・・・、そのうち、こんなに見えるんだー、はっきり見える、すごい、などなどの声が上がりました。標高2000mは360度見渡せ、暗さ抜群、空気はすっきり、2000mで空気層は薄いで、確かに天の川や星の見え方は、濃くて抜群でした。
100mmミヤウチ双眼鏡でアルビレオ、M31、ペルセウス二重星団など見てもらいましたが、皆さん、大満足でした。とは言っても、20:20ころには再び雲が押し寄せて、雨までが降る最悪に急転直下。しばらく皆さんとロープウエイ駅で雨宿りをしながら待ちました。30分ほどで止んで、再び星空を観賞しました。でも、安定せず、再び21:30ころには雲が一面覆って、時間も時間なので、皆さんに声をかけて下山決意しました。ロープウエイを降りたら、皮肉にも満点の星空になっていました。センターハウスの暗い場所で、再度100mm双眼鏡で星空を見てもらいました。22過ぎお開きにしました。今夜の天空2000mに上がった方々は100名を越えたようだとロープウエイの担当者の話でした。
16日(日)は、昼ころから厚めの雲が出てきて、夕方ころになっても一向に雲が取れません。やはり、台風の影響かなと思いながら、天文教室の準備を済ませて、17時過ぎ、夕食を済ませて、空を見たら、所どころ青空が見え始め期待が一気に増して来ました。18時の天文教室には30名くらいの参加者がありました。天空2000mでの観望をたくさんしてもらいたいため、30分に縮小して、ロープウエイに向かってもらいました。この時には満点の星空になっていました。19時の天文教室には20名ほどの参加者で、やはり30分に縮小して、一緒にロープウエイに向かいました。空は満点の星空で、相当期待の持てる星空です。東から1、2m程度の風がありましたが、空を見上げたら、昨夜以上に360度満天の星空が待っていました。昨夜は、ミヤウチでの観望でしたので、アルビレオを分離しての観望が難しかったのです。朝、FS102に組み替えておきました。そのFS102で70倍にしてアルビレオを観望してもらいましたところ、オレンジのトパーズ、ブルーのサファイヤが分離して、はっきり見え、50人くらいの参加者の皆さん、きれい、分離して見える、オレンジがきれいなどなど声を上げていました。風が吹き、見ているとアルビレオなどがクルクルと回転してしまい、大変見づらかったです。アンドロメダ大銀河を見てもらいましたが、ボーっとした中心部付近しか見えなかったので、あまり感激の声は出てきませんでした。でも、230万年前に出た光が、今、自分の目に飛び込んできたことを知ると、おー、すごいなどの声がありました。最後にペルセウス二重星団を30倍で見てもらいましたが、倍率30倍はアイピースからはみ出はしなかったのですが、微光星の宝石の輝きを堪能してもらうには倍率が20倍程度がぴったりだったようです。最後にはくちょう座、カシオペア座付近の天の川をFS102で、30倍で観望してもらいました。とにかくアイピース全体が星だらけで、皆さんすごいの一言でした。ロープウエイで天空2000mに上がってきた方は昨夜同様100名を超えたかと思います。2時間に及び雲ひとつない満天の星空を天空2000mでの観望は、天の川は濃く、星座を探すのには星が多すぎて難しかったようです。私も、初めての経験となりました。Kishino


機材は100mミヤウチ双眼鏡+三脚です。

2012年9月1日土曜日

「My望遠鏡で月を見よう」観望会を応援してきました。

8月28日(火)、我孫子市アビスタで「My望遠鏡で月を見よう」観望会の応援をしてきました。今回のイベントは、アビスタの「アビスタ学び隊」主催のイベントで、15倍の望遠鏡を工作して、その望遠鏡で月を見ようとの、ものでした。募集人数は小学生4年生以上の15人で、応募者数はなんと60人だったそうです。このような工作すると言うイベントは、学校の理科離れと言われる時でも人気はあるのですね。大切にしたいと思います。
連日の猛暑続きの中、15時集合し、アビスタの担当Hashimotoさんに挨拶。早速、機材を屋上に搬入。汗だくの中、セッティング。15:30ころには参加者の子供さんがぼちぼち集合。第2教室から空を見ると雲があって、心の中では月さえ見られば良しと考えました。16:00にはまだ1人の子供さんが来、いませんでしたが、イベント開始宣言。子供さんら緊張している様子でした。主催者側の挨拶に続いて東葛星見隊のメンバー紹介。早速、望遠鏡工作前のレンズの性質、望遠鏡の種類と使い方をおよそ1時間解説しました。もっと時間が欲しかったように思います。と言うのは、レンズ、望遠鏡とも実体験をしながら解説を聞いていただくことが、将来の望遠鏡操作、星空観望の際に大変役に立つからです。また、実体験用の望遠鏡を車に忘れたため、子供さんに実体験をしてもらえなかったこと大変申し訳なく思っています。
17:00から望遠鏡の工作です。今までの経験から、工作に当たって必ず子ども自身勝手に組上げて、実際に風景を見たらはっきり、すっきり見えないと泣きじゃくしていましたこと、実感しています。そのため、肝心の接眼レンズ組み込みは時間をたっぷり取って組上げました。あとはそんなに難しい工作はないので、スムーズに組上げることが出来て、工作開始後40分くらいで完成しました。早速、風景を見ました。子供さんの目の色が変わって望遠鏡を食い入るように覗きました。「ボケているー」「見えないー」などの声が方々から出てきました。ピント合わせしてやり、覗いてもらったら、「すごいー」「はっきり」「よーく見えるー」と次々に明るい声になりました。子供さんすっかり和んでいました。18:00軽食タイムとなり、アビスタが用意していただいたおむすびをほおばりました。18:50屋上に出て、観望会開始。風があって、天頂付近から南側に雲があり、月が見え隠れしていました。工作望遠鏡で月を見るための竿を組上げて、6人ずつその竿で月を導入してもらいました。ここで導入の仕方を説明して導入してもらいましたが、なかなか上手く導入が出来ず、しょぼくれる子供さんがいましたが、でも、導入できて、満面の顔になり、「クレーターか見えた」と大変喜んでいました。この時点で、メンバーがセッティングした望遠鏡で西の空低い位置にある土星と火星を観望してもらいました。子供さん、アビスタの方々「すごーい」「輪が見えたー」と興奮気味でした。月、アルビレオ、北極星、夏の大三角などなど見てもらって、子供さんが得意とする「バーチャル天文知識」と本物を見比べてもらい、大変有意義なイベントになりました。予定の終了時間19:50を過ぎても皆さん、一生懸命観望していましたので、20:10に終了宣言をしてお開きにしました。機材撤収後、アビスタ担当者に挨拶して、うおえもんにい行き、夕食と反省会をして、21:50解散しました。Kounoさん、Naitouさん、Fujitaさん、Marukawaさん、大変お疲れ様でした。Kishino       

2012年8月14日火曜日

ペルセウス座流星群観望会応援してきました。

8月11日、12日、13日はペルセウス座流星群観望会の応援をしてきました。
場所は、丸沼高原の標高2000mの山頂での流星群観望会です。
11日は、Konoさん、Naitouさん、Yoneyamaさん、Kishinoが応援しました。
クラブツーリズムのバス4台が、この流星群を観望するために来られました。
天気予報は、不安定な天気ということで、バス到着時には雨模様で流星群観望はかなり難しい状況でした。準備しておいた天文教室は予定通り流星群の話を終えて、19:30には山頂へ出発してもらいました。2台目、3台目のバスは20時から天文教室を受講してもらい、20:30に山頂へ出発してもらいました。山頂は雨で、流星群どころの話ではなかったようです。22:00過ぎ、がっかり顔のツアー客さんが山頂から戻ってきて、気持ちを切り替えてもらうため、Naitouさんが持参してくれた「ハヤブサの帰還」DVDを見てもらったところ、130人あまりのツアー客さん、釘づけになって見入っていました。さらに、Yoneyamaさんが持参してくれた「ペルセウス座流星群」のビデオテープをも見てもらったところ、こちらも皆さん、釘付けになっていました。外は時折、雨模様の曇天状態。最後まで残ったツアー客さんが3時出発の前になって、ようやく晴れ間が出て、夏の星空を見てもらうことができました。残念ながら、流星群は見ることができませんでした。

12日は、バスツアー3台の予定でしたが、前日同様の天気予報で、バス会社の判断でツアー中止となりました。その結果、キャンセルとなり、Kounoさん、Nitouさん2人は急遽、帰宅してもらいました。一般客のみの流星群観望会となりました。Kishinoが応援しました。19時、20時の天文教室にはそれぞれ30名くらいの方々が聞きに来られました。天文教室終了後、21:00前に山頂へ行きましたら、満天の星空とは行きませんでしたが、ウソのように晴れ上がって、多い人は20個くらい、私は4個見ることができました。流星群観望の合間にミヤウチの双眼鏡で夏の星空を、たくさんの方々に見てもらいました。ツアー中止となっていなければ、多くのツアー者さんは流星群を見ることができたのにと思いました。

13日は、一般参加者の皆さんに流星群を観望してもらう予定です。19時、20時の天文教室終了後、山頂へ上がってもらいましたが、予報通り、遠くに雷の光が時折光っていました。
空は曇り、流星群はおろか、星空さえも見ることができませんでした。
今回のペルセウス座流星群は月明かりの少ないかなり良い観望となるはずでしたが、上空に寒気が入っての不安定な天気になってしまい、大変残念でした。
Kounoさん、Naitouさん、Yoneyamaさん、大変お疲れ様でした。      Kishino

2012年7月22日日曜日

7月8日(日)第3回天体写真画像処理講座開催しました。

梅雨に入り、天体写真が撮れない気分が充満してきて、少しイライラ気分の中、7月8日(日)、第3回天体写真画像処理講座を東葛星見隊とJAL(Joban Astro League)の共催で開催しました。講師は天文雑誌に数多くの入選経験を持つAraiさん、Onoさん、Horikoshiさんの超豪華の講師陣に決まりました。集まりました。参加者が17名と昨年の10名を越える超人気振りでした。Sakaiさんが関西から駆けつけての超ハプニング。場所も人数の関係から柏西口日本海に変更しての開催としました。最初に、フラットエイドの開発者Araiさんが、M51子持ち銀河を題材にフラットエイドを使って、画像処理の仕方を丁寧に解説していただきました。2番バッターとして、ディープスカイ画像の達人OnoさんにNGC7000を題材に画像処理の仕方を細かく丁寧に解説していただきました。最後に、独自の画像処理の達人HorikoshiさんがPhotoshop CS6の使い方を一つ一つ細かく丁寧に解説していただき、マスク処理の方法を丁寧に解説していただきました。3講座とも、多数の入選経験のある講師陣であることから、濃い内容の画像処理講座でした。お三方、大変お疲れ様でした。受講者にとっては、またとないすばらしい講座にどぎまぎしながらも熱心に受講しました。お疲れ様でした。17時過ぎなり、移動のない同じ場所で懇親会の始まりとなりました。旨い酒と美味い肴で、大いに飲み食いしながら、普段話せない画像処理についてや天文などについて有意義に、楽しく談義しました。改めて、今回の参加者のメンバーをご紹介します。
Aokiさん、Araiさん、Ibukaさん、Onoさん、Kitazumeさん、Kurosawaさん、Kounoさん、Kobayashiさん、Sakaiさん、Sasanumaさん、Nitouさん、Fujitaさん、Fujimakiさん、Horikoshiさん、Horikoshi弟さん、Yoneyamaさん、Kishino 17名
懇親会時にItouさんが駆けつけていただきました。
皆さん、大変ありがとうございました。来年の第4回天体写真画像処理講座も開催したいと意気込んでいます。                                    Kishino

2012年6月12日火曜日

世紀の金環日食観望会開催できました。その2

いよいよ、金環日食の時間になりました。先ほどより、雲が少し増えて、肝心の太陽が見えなくなったりで気が気ではありません。7:35:25世紀の金環日食。雲に隠れながらも、まず、第一接触、この時、600mmカメラレンズをシャッター、(画像処理を確認したら、ベイリー
ビーズがしっかり写っていました)、周りの100人に及ぶ参加者の皆さんは万歳、万歳、万歳と大変興奮の頂点に達していました。拍手も方々で長く続いていました。続いて、金環日食状態になり、ここでも、拍手喝さいで鳴り止まず、またもや興奮状態になっていました。ピンホール式の機器担当のTomatuさんに確認したら、穴と言う穴が全部金環日食状態になっていると返事がありました。横目でその方向を見るとたくさんの参加者が見入っていたり、写真を撮っていたりで、この機器が演出してくれた金環日食は大成功でした。このときにも600mmレンズカメラはシャッターの連続、連続。参加者の皆さんは安全メガネで見たり、投影式(担当Kounoさん)を見たり、望遠鏡を見たりで大騒ぎになっていました。金環日食の状態時雲がさらに増して、安全メガネをつけると見ずらくなって、参加者の中には、直接目で見ている人たちが多くいました。それでも、見方の解説をしたので、長い時間は見ていないようでした。次に第二接触このときも600mmレンズカメラはシャッター連続でした。これも、画像を見たら、ベイリービーズが確認できていました。およそ、5分弱という、あっという間に世紀の金環日食の最大イベントは終了となりました。このときも方々から拍車、拍車の大喝采でした。これから、仕事に向かう方や朝食などで帰宅する方々が一気に帰宅を始めて、数分後には半分くらいの方々がいなくなっていました。このとき、初めてピンホール式機器の記念写真を撮ることに気がつき、撮りましたが、金環日食状態はすでに終わっていて、三日月状態を心の中で残念、残念と思いながら撮りました。あとで画像を確認したら、およそ400個のピンホール全部が半月状態で写っていました。それにしても、金環日食の状態時に撮れば良かったなと後悔しました。金環日食終了の9時過ぎまで見て、写して、機材を撤収して帰宅しました。最後まで参加者の皆さんに説明や機材の運転などを担当していただきましたAraiさん、Kounoさん、Niatouさん、Tomatuさん、大変お疲れ様でした。また、参加された皆さん、世紀の金環日食観望、朝早くから来ていただき、大変ありがとうございました。Kishino

2012年5月23日水曜日

世紀の金環日食観望会開催できました。

その1報告
1年前から準備していた世紀の金環日食の当日になりました。何とか雲間から金環日食が観望できそうとの天気予報でした。前日の20日(日)、20:00からこの手賀沼蓮の花群生地に現地入りして、機材を組み立て気合を入れていましたが、まったく星が見えず、明日朝の金環日食はかなり危うい状況にありました。機材は、TSA102望遠鏡+安全フィルターの観望用、FS102双眼望遠鏡+安全フィルターを二人で見られるようにして、SE120望遠鏡を投影式に、300mm+LPI+パソコンで見る、年月日時間のピンホール式、望遠鏡レンズなどで撮影する準備をしました。今回の機材で金環日食を観望する目的は、他の観望会では安全メガネで観望するケース(安全めがねでの太陽の大きさは小指の先ほどの小さなもので、あまり迫力がありません)がほとんどなので、リアルに大きく見え迫力のある金環日食観望会にしたかったのです。また、活発な黒点も観望会してもらいたかったためです。4時過ぎ仮眠から起きて、辺りを見回しましたが、薄暗く雲が全天覆っていました。東の空を見るとわずかに太陽の明かりが見えていました。何とか晴れてたくさんの参加者があればなあーと思いつつ・・・。朝食のカップラーメンとパンとバナナを食べていると参加者の皆さんが集まり始めて、「おはようございます。どうぞ、お願いします。」と挨拶を交わして、空を見上げると東の空付近を除いてすっきりした晴れの区域に入ってきました。「これは、すごい。このまま本番まで続いてくれれば・・・」。そうこうするうちに5:30となり、予定の金環日食の解説時間です。すでに70、80名くらいの方々が集まってこられ、皆さん、空を見上げて「良いぞ、このままで、期待できるぞ・・・」などなど口々に。まず、金環日食の仕組みを説明し、次に金環日食の見方を説明しました。説明の最後に「この世紀の一瞬の金環日食になったとき、皆さんで万歳三唱しましょう」と提案したところ、皆さん、大きな声で「はい。OK]との返事。いよいよ、金環日食第一接触の6:19近くになりました。このときには、すでに100名を超える大変にぎやかになっていました。さあ、第一接触の時間19分になり、大声で「金環日食開始」とアナウンス。一瞬、静まりかえって、皆さん太陽に月が接触したのを目をもらして見入っていました。少し時間がたって太陽の上部右に欠ける状態が確認できると大声を出して、「やったー、すごい・・」と同時に拍手の渦になりました。この時点では、太陽はほとんど雲が掛かっていなく、望遠鏡を通して、活発になっている黒点群がはっきり見えて、皆さん、「すごい、ええー??」など。
raiさん、Kounoさん、Tomatuさん、Naitouさん、世紀の金環日食大変お疲れ様でした。

2012年5月20日日曜日

明日21日(月)金環日食観望会開催します。

明日、21日(月)金環日食観望会開催します。予報は曇りでかなり、期待は難しそうですが、一抹の期待を込めて開催します。5;30から金環日食の解説をします。6;15ころからは金環日食の本番になりますので、金環日食の状態については、
話すことができますが、仕組みなどは解説などはできませんので、どうぞ、よろしくお願いします。
東葛星見隊 岸野

2012年5月19日土曜日

5月13日(日)Enjoy手賀沼

東葛星見隊は、5月13日(日)Enjoy手賀沼に参加して来ました。今回の東葛星見隊のイベントは太陽の黒点・プロミネンス、金環日食、望遠鏡操作体験、東葛星見隊天体写真掲示をしました。天気に恵めれて、朝早くから東葛星見隊ブースに参加者が来られてプロミネンス、黒点を見入っていました。我孫子市、柏市、その他市総合計411名の方々が東葛星見隊ブースに来られました。今回は、金環日食間近と言うことで、来られた方々はどのように見たらよいのか、どの方向が良いか、何時ころに金環日食状態になるかなど、関心がかなり高かったです。ピンホール式金環日食板には、金環日食日時分秒の2mm穴を開けて50cm下にある白紙に金環日食を投影する面白い物を作って展示しました。面白そうなので人気がありました。
午前中快晴で、プロミネンスがすっきり、はっきり見えて「これなんだ??」「へー??」などなど不思議なものに見入っていました。また、黒点も活発で、地球の10倍クラスの大きなものがあり、「ううー??」「これが地球の・・・」と声を上げて見入っていました。黒点コーナーは、直接アイピースで30倍と60倍の2通りで見てもらいました。今回は金環日食があるので、投影式も取り入れました。写真展も見ている方々が前年より多かったように感じました。
Onoさん、Kitazumeさん、kounoさん、Sasanumaさん、Naitouさん、Fujitaさん、Fujimakiさん大変お疲れ様でした。

2012年2月20日月曜日

2012年2月18日霞ヶ浦遠征してきました。

2月18日(土)例会を霞ヶ浦で行いました。希望が丘、城里町が候補に挙がりましたが、雪や雲の状況から、霞ヶ浦に決定しました。西高東低の気圧配置で、16時ころ到着した時点では霞ヶ浦では風が強かったのですが、間もなく収まり始めて、メンバーが集まるころにはかなり収まりました。機材セッティングし、空を見上げるとすでにオリオン座が南中近くになっていました。集合したメンバーはOnoさん、Sakaiさん、Fujimakiさん、Naitouさん、Horikoshiさんが遅れて参加となり、私Kishino含めて、6人となりました。19時ころ、撮影を始めましたが、再び風が出てきて、PHDを使っているオートガイドのグラフのDec側が安定せず、さらに強風による波の影響で、グラフDec側が波打つようになっていました。岸に打ち寄せる波の振動?でのオートガイドに影響は初めての経験です。夜半過ぎになって、風がようやく収まり、波の影響もなくなり、オートガイドのグラフが安定しました。風が吹いていたので、温度は0度付近でしたが、風による体感的にはかなり寒く感じました。そのような中、メンバーは機材の調整に苦労しながらも、精力的にそれぞれに撮っていました。画像処理後この掲示板に掲載を楽しみにしています。お疲れ様でした。Kishino