2024年6月20日木曜日
布佐小学校 4年生 出前授業
6月20日 布佐小学校にて4年生の授業を応援してきました。
星の勉強は実際夜に行うことはできないため先生方も苦労しているようです。
違った視点で星に興味持ってもらうよう東葛星見隊に要請がありました。
授業では天の川・夏の大三角・星の色について学習します。
説明するとなると簡単には行きません。天の川だって銀河系から説明する必要がありますし、星の色だって温度が関係します。
解説の岸野さんは(30分という時間もあって)苦労しながら、いろんな工夫をして説明していましたが、普段の天文教室よりは反応が鈍くちょっと難しかったかもしれません。
それでも質問コーナーでは数人が手をあげて星の距離や数など質問してくれました。
最後には代表の児童2人から、大変勉強になった・興味がわいたと感想をもらい、お礼を頂きました。
担当の先生から写真の提供を要請され学習に参考になるような数点を入り口に展示してもらいました。
授業と併せて星に興味持ってもらいたいと思います。
8月11日には社協の主催ではありますが、同じ布佐小学校で観望会を実施します。授業を聞いた児童がたくさん来て来ると嬉しいな。
2024年6月18日火曜日
5月25日(土)道の駅 てんと星空観察隊観望会
5月25日(土)道の駅 てんと星空観察隊観望会
春の星空は、夏や冬の星空と違って、星団、星雲などが少なく、少し寂しい星空ですが、
遠くの銀河が観望できる星空です。
予定の観望天体は、ミザール・アルコル二重星、プレセペ星団、M3・M13球状星団、
M81・M82・M104銀河などです。
天文教室が19:30に終了して、参加者の皆さん観望会場所へ移動してきました。
早速、レーザーポインターを使って、春の大三角、春の大曲線や北極星、春の1等星
スピカ、アークツールス、レグレスをガイドしました。この時間までは、雲は出て
いたものの、何とか観望できそうでしたが、北西側にあった厚めの雲が、一気に
南東側に動き出し、あっという間に空ほぼ全体に覆ってしまいました。
そのため、予定していました観望天体は、残念ながら、ほとんど見えなくなり、時折
雲間にアークツールスが見え隠れしたりという観望会になってしまいました。
電視観望も、M81、82を映し出しましたが、わずかな雲間の時間だったため、M81の
渦は写っていなく、M82も不規則の様子が出ていなく大変しょぼい写りで、参加者の
皆さんの感激の声はなかったです。とても残念でした。
球状星団は概ね写っていて良かったとの声がありました。
次の時は、晴れて、手賀沼の星空を堪能してもらいたいと思いました。Kishino
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