2023年11月28日火曜日

11月18日(土)親水広場観望会

 11月18日(土)親水広場観望会を応援してきました。

主催者さんに聞きましたら、定員50人に近い応募があったと言っていました。

集合の17:30近くになっても、10数人しか集まっていません。

当日の予報は、夕方頃まで、雲があって、その後は、晴れになる予報でした。

でも、17:30天文教室が始まるときは、分厚い黒い雲が覆っていました。

天文教室が終わった18:00観望会場所に行くと、少し雲は残っていましたが、

その後、晴れになっていきました。

早速、Yoshitakeさんが、北極星、土星、木星など今夜見る天体をレザーポインター

ガイドしてくれました。

今夜は、FujitaさんとShimizuさんは土星、Sakaiさんは木星、Ibukaさんは

ペルセウス二重星団、Yoshitakeさんはアルマク二重星、Hayashiさん、Kazamiさんは

月とすばる、電視観望でアレイ星雲、アンドロメダ大銀河をKishinoが担当しました。

ドブソニアン担当のIbukaさんは、秩父在住で、遠路はるばる応援して貰えると言うことで、

当夜は、月齢5.0の月が、西の空にありますが、影響は少ないと判断して、50cm

ドブソニアンでペルセウス二重星団を見てもらいました。さすがに50cmの威力は、

すごいもので、星のつぶつぶはもちろん、星の色の違いをしっかり確認できました。

8台の望遠鏡で見てもらいましたが、参加者の方が少なかったので、あっという間に

一巡、二巡?してしまって、観望会もにぎやかさが普段より少なく、19:00頃には

終了になりました。それぞれの天体をいろいろの望遠鏡で見てもらい、参加者の皆さん

満足して帰られました。お疲れさまでした。Kishino
















2023年11月5日日曜日

10月21日(土)フィッシングセンター観望会 (てんと星空観測隊in手賀沼フィッシングセンター観望会)

 10月21日(土)フィッシングセンター観望会 (てんと星空観測隊in手賀沼フィッシングセンター観望会)が行われました。

フィッシングセンターは柏市と我孫子市にまたがる手賀沼の東に位置し、キャンプ場やドックラン、レストランが併設されています。

手賀沼は鳥のメッカで夕方になると夕日と鳥と手賀沼を背景に多くの写真家でにぎわいます。

この日は北から寒冷前線が南下中で雲が多く、かろうじて月や土星などを見ることができました。しかしあっという間に雲に隠れ、一部の人は残念ながら見ることはできませんでした。

参加者は親子約40名で東葛星見隊から6台の望遠鏡が並びました。

時々見える月と雲で覆われるとパソコンで今日の星空を説明し、何とか観望会を楽しんでいただきました。








2023年9月19日火曜日

9月16日 小町観望会残念ながら中止

小町観望会残念ながら中止となりました。

9月16日 土浦市で行われる予定でした小町観望会が雲の影響で中止となりました。

このところ関東地方は残暑が厳しく連日35度近くまで気温が上がっています。

そこへ南から湿った空気が流れ込み、夕方になると雲が湧き出てしまいます。

微妙な予報でしたが、SCWとWindyともに雲が多く主催者とともに中止ということにしました。

その結果の画像が下記の通りです。関東一円雲に覆われて、参加者予定の方々にも中止を納得いただけたと思います。



 

9月9日  松戸市大橋小学校家庭学級

活動報告 松戸市大橋小学校家庭学級は、今回初めての観望会です。 「子供さんが、本物の星をぜひ見たいということで、松戸市プラネタリウムに 問い合わせたら、東葛星見隊を紹介してくれて、東葛星見隊ブログの 「問い合わせに(FAQ)」から応援依頼があったものです。」 観望会当日、相変わらずの天気不安定が続いていて、 「いくつかの情報で、晴れの予報、曇りの予報があり、 晴れるのが少し、遅くなっています。 雲は出ますが、土星があり、天体など見える可能性は あります。」で、開催となりました。 19:20天文教室が終わって、校庭へ移動の時、 予報は、外れてほぼピーカン状態でした。南西の風が強かったです。 早速、レーザーポインターで、北極星、土星、アルビレオ二重星、 ダブルダブルスター、いて座付近の天の川、M27アレイ星雲、 M57リング星雲をガイドしてもらいました。 その後、参加者の方は、各望遠鏡に分かれて、眼視で 土星、アルビレオ二重星、ダブルダブルスター、いて座付近の天の川。 電視観望で、M27アレイ星雲、M57リング星雲をたっぷりと 観望してもらいました。 20:30終了時間となって、お開きの宣言しましたが、まだ、見たりない ようで望遠鏡に張り付いていました。 最後に、子供さんたちが多きい声で「ありがとうございました」とお礼が あって終了になりました。初めて望遠鏡で見る土星や二重星、たくさんの 星たちなど。電視観望で、M27で、端が赤色で、真ん中が青緑と言い、 真剣にのぞき込んで、色付きの天体を楽しんで、スマホに写して いました。主催者もとても喜んでいました。Kishino





2023年8月27日日曜日

我孫子市近隣センター 望遠鏡工作と観望会

 8月25日(金曜日)

我孫子市近隣センターにて望遠鏡工作と観望会が開催され、約40人の親子が参加しました。

まず、望遠鏡工作の時間です。講師役が望遠鏡の仕組みを説明し、それから部品のはめ込み作業が始まります。一番肝心なのは接眼部のレンズで凹凸3枚組になっています。これを順番を間違えないように筒にセットします。これが終われば約80%の作業は完了という大事な作業です。

小さな子供は手を震わせながら東葛星見隊のメンバーの指導を受けていました。




筒のセットができたら試し見です。これで確実に遠方が見られれば終了です。


完成品を持ってみんなで月を見ます。屋上に上がって・・・オォ感激!!


一旦休憩を挟んで天文教室(今日の星空)と観望会が始まりました。
外に出たときはちょっと雲があり、解説するにも一苦労です。こと座などの物語やな夏の大三角、アンタレス、アルビレオ、ラスアルハゲなどの説明がありました。
月を見ているうちに空は快晴になりました。月は半月と観測に最も適しいて、クレーターのでこぼこがはっきり見え、陰影が鋭くクレーターの内部までよく見えました。今日も眼視での観測に加え電子観望で、亜鈴星雲やリング星雲などタブレットでしっかり見ることができました。
終了間際になって土星が屋根の上から出てきました。若干時間を延長して土星も観測。予定になかった土星が見られたので参加者は大変大喜びでした。






2023年8月24日木曜日

モラロジー望遠鏡工作と観望会

8月23日(水曜日) モラロジー道徳教育財団(麗澤大学)のイベントとして、望遠鏡工作と観望会が開催されました。 モラロジー道徳教育財団は柏市にあり、緑豊かな学園施設です。 夏休みもそろそろ終わりとなるころですが、親子で約50人の参加がありました。 開会の挨拶の後、望遠鏡の仕組みについて解説がありました。子供たちにもわかるように基本的な屈折と反射の図解と今日工作する屈折の見え方について説明をしました。 みなさんご承知のように、望遠鏡は見る対象は逆さまに見えます。
続いて工作に取り掛かりました。望遠鏡工作キットを使い15倍まで拡大して見えます。 接眼部に小さなレンズを入れ、先端には大きなレンズを組み込みます。大人には簡単ですが子供にはレンズを汚さないよう慎重な工作になります。
出来上がったら望遠鏡で会場内を見てチェック
工作のあとは観望会です。 今日見る星を会場にて解説を行いました。夏の大三角・アルビレオ・ダブルダブルスター・・・ その後近くの駐車場を会場として観望会が始まりました。 観望で人気なのはアルビレオで、オレンジとブルーに見える二重星を『銀河鉄道の夜』の内容を交えて解説しました。 また、電子観望では亜鈴星雲など肉眼では見えない対象をタブレットで見てもらいました。
昼頃雷と雨が降って夜の天気が心配されましたが、ほぼ快晴となって皆さんに満足していただきました。

2023年8月9日水曜日

8月6日(日)道の駅観望会は、残念ながら中止。

当初、8月5日(土)観望会として候補にあげましたが、当日、手賀沼花火大会があるということで、 8月6日(日)に変更になりました。 観望会は、Sakaiさん、Hayashiさん、Yoshitakeさん、Kazamiさん、Kishino の5人で 応援者が決まりました。 今夜の観望予定の天体担当は、 *望遠鏡の眼視で、  こと座のダブルダブルスターをSakaiさん、  ヘラクレス座のM13球状星団をYoshitakeさん、  はくちょう座のアルビレオ二重星をKazamiさん  M5球状星団+いて座~わし座あたりの天の川をHayashiさん *電視観望(Kishino)で、  こぎつね座のM27アレイ星雲  こと座のM57リング星雲  も決まりました。 当日参加される方への「今夜の星空」の資料も作り、準備完了です。 あとは、天気のみです。 結論は、今回8月6日(日)道の駅観望会は、曇天のため中止となりました。 原因は、7月27日発生した台風6号で、6日(日)の時点で、台風の中心から 東1000kmも離れていても、影響があり、台風の外側に温まった風が南から 吹き付けて、関東地方は非常に不安定な天気で、6日の午前中から雷を 伴って、時折激しい雨が降りました。また、雲間から激しい太陽光が照り付けて 猛暑でした。 観望会開催判断時間の13:00頃は、黒い雲が南からどんどん押し寄せてきて、 2度激しい雨が降り、主催者側のSuzukiさんと電話相談して、今回中止と決めました。 ちなみに、5日(土)は、晴れて素晴らしい15000発の花火大会でした。 5月20日(土)道の駅観望会も天気予報では、曇りと言うことで、主催者側と相談の結果、 中止となりましたが、夜の観望会時間は、晴れていました。( ノД`)シクシク…。 天気判断はとても難しいです。悩みます・・・。Kishino

2023年6月2日金曜日

5月27日(土)親水広場「星空たんけん観望会」

5月27日(土)親水広場「星空たんけん観望会」を応援してきました。 今回の応援者は、Fujitaさん、Hayashiさん、Yoshitakeさん、Kazamiさん とKishino の5人です。 毎回、観望会での天気が気になります。 今回も一週間前から天気情報を見ていましたが、うれしくない曇りが多く 少し晴れの予報が続いていました。当日の朝5:30、GPVと言う雲の動きの 予報を見たところ、19:00頃がわずかには晴れ間が出ていました。この分 だと何とか行けそうな感じでした。その後8:30のGPVも大きく変化なし、 最終判断の材料になる11:30も、ほぼ同じような感じでした。 13:00の最終判断で、主催者側と連絡を取り、「観望会中、雲が出るが、 高層の薄雲。今夜は、月齢7.8の月と金星があるので、何とかこの2つ の天体を観望出来れば、まずます良し。さらに秋の天体が少しでも観望出来 ればさらに良し」と言うことを推奨して、観望会を開催決定しました。 16:30親水広場に現地入りし、望遠鏡セッティングを始め、少し経ったら、 Kazamiさん、Hayashiさん、Yoshitakeさん、Fujitaさんが応援に来られました。 19:00から、水の館3Fプラネタリウム室で天文教室が始まるので、準備を 始めました。その時、主催側に、今日は、コロナをインフルエンザ的扱いに なって、初めての観望会で、何人くらいの応募があったかを聞きましたら、 ほぼ50人で、コロナ前と同じようになったと話しがありました。 天文教室では、星空の見方の基本、今夜の星空をいつも通り、プロジェクター を使って説明しました。 19:30過ぎ天文教室が終わって、参加者の皆さん、観望会現場へ移動して 来ました。天気は、予報と違って、かなり大きく晴れの区域が広がって いました。ただ、春特有の「春がすみ」があって、さらに月明かりも加わって、 何となく空が白っぽく感じる星空でした。 観望会の前に北極星、春の大三角、春の大曲線、今夜見る月や金星などを Yoshitakeさんに、レーザーポインターガイドで担当してもらいました。 観望会に入り、各望遠鏡毎に分かれて見始めてもらいました。 最初は金星、西の空20度付近で高度が低く、早く観望しないと観望できなく なるので。一番最初に、80倍前後で20分程度観望してもらいました。 金星は、目では点にしか見えませんが、80倍では、今日の月の形(上弦の月) と同じに見えて、参加者の皆さん、とても興味を持って見入っていました。 次は、春の星空の観望ですが、春の星空は星や天体が少ないので、観望出来る 天体が少ないです。でも、星や天体の隙間から、はるか遠い銀河がたくさん 見えています。 たくさんの銀河は、私たちから数百万光年~数千万光年の距離、中には 億光年単位の銀河もあり、9等星以下で、とても暗い天体です。 今夜観望する天体は、月、M44プレセぺ星団、夏のM13球状星団(当初は、 春のM3球状星団を予定でしたが、Hayashiさんの直視タイプのフジノン 150mm双眼鏡で観望することに変わって、M3は高度が70度ほどで、 直視タイプでは地面に仰向けになって見ることになって、大変見づらいので、 この時期比較的に高度の低い夏のM13に変更しました)、M104ソンブレロ銀河 などでした。 *上弦の月のころは、観望会では、とても人気のある天体です。その理由は、  望遠鏡を覗いたほぼ瞬間に認識できること、欠け際のクレーターがびっしり  見え、迫力があること、倍率を50倍前後で月全体が見える時にクレーター  などの形が「X]や「LOVE」の文字が浮かびあがって見える現象が面白いことに  あります。 *M44プレセぺ星団は、20~30倍程度の望遠鏡で、20、30個の星々が見えて、  春の星空の数少ない散開星団の一つで、人気があります。 *M13球状星団は、フジノン150mmの40倍では、レンズ口径150mmと大変  大きいので、粒々に近い状態で観望できますが、倍率40倍のため、星団自体  が小さくて見えて、やや物足りなさがあります。倍率が100倍程度となると  迫力のある天体に見えます。 *M104ソンブレロ銀河は、春の銀河では、明るい8等星です。でも、望遠鏡の  眼視では、街明かりで見えません。「電視観望」と言う望遠鏡に天体専用カメラ  を付けて、見えづらい、見えない天体を、タブレットに1秒から数秒の露出で、  天体の形、模様、色が見えます。M104は2800万光年の彼方にあり、かすかな  天体の光を街明かりに負けまいと写ります。でも、さすが街明かりは強烈で、  天体写真のようには写りませんが、皆さん、タブレットを覗き込み、リアル  タイムで写ったM104を「すごい」「えー写っている」と驚きで見入っていました。 今回の観望会は、終了まで安定した天気に恵まれました。 次回の8月19日(土)の親水広場「星空たんけん観望会」で、夏の星空が楽しみです。

2023年5月15日月曜日

2003年5月14日 エンジョイ手賀沼イベントが終了しました

朝からどんよりした曇りで、風はほとんどなく、ひんやりしていました。 8:30~写真掲示、望遠鏡操作体験機材を準備しました。 9時過ぎころから参加者が少しずつ増えてきました。時折、子供さんが スタンプラリーに来る程度で暇でした。先の11番ブースには、すでに 20名以上の行列が並んで申し込みをしていました。 10過ぎころから、会場にたくさんの参加者となってきました。東葛星見隊ブース にもようやく、写真展、操作体験に増えてきました。が、相変わらず、太陽は 雲の中で、わずかに太陽の光が漏れてくる程度でした。 一段落したところで、河野さんが突然応援に来てくれました。 今日は、太陽は期待できない体制でしたが、何と11時過ぎころから薄日が 差込はじめました。早速、体験から太陽観望に切り替えて、参加者に 見てもらいますが、雲の動きがあって、見えたり見えなかったりの繰り返し。 突然、大風が吹いて、写真掲示パネルが倒れてしまいましたが、写真自体に 損傷はありませんでした。また、服と危険なので、撤収しました。 今度は風見さんがひょっこり応援に来てくれました。 薄雲で条件は良くなっかたが、子供さんに太陽を見てもらったら、黒点が、 見ている表面の上部付近に3、4こ見えたと興奮しながら報告してくれたので、 紙にその様子を記入してもらい、他の人にその紙を見せて、黒点の様子を 見てもらったら、同じに見えたと何人も報告がありました。 13時ころまで見えていましたが、再び、やや厚い雲がやって来るようになって、 見えなくなりました。 14時過ぎ、最終イベントの手賀沼クートがあり、太陽も見えないので、終了に することにしました。応援していただいた皆さん、大変お疲れさまでした。 東葛星見隊ブースへの参加者数は、これから集計して、後程連絡します。 ありがとうございました。