8月25日(金曜日)
我孫子市近隣センターにて望遠鏡工作と観望会が開催され、約40人の親子が参加しました。
まず、望遠鏡工作の時間です。講師役が望遠鏡の仕組みを説明し、それから部品のはめ込み作業が始まります。一番肝心なのは接眼部のレンズで凹凸3枚組になっています。これを順番を間違えないように筒にセットします。これが終われば約80%の作業は完了という大事な作業です。
小さな子供は手を震わせながら東葛星見隊のメンバーの指導を受けていました。
筒のセットができたら試し見です。これで確実に遠方が見られれば終了です。
完成品を持ってみんなで月を見ます。屋上に上がって・・・オォ感激!!
外に出たときはちょっと雲があり、解説するにも一苦労です。こと座などの物語やな夏の大三角、アンタレス、アルビレオ、ラスアルハゲなどの説明がありました。
月を見ているうちに空は快晴になりました。月は半月と観測に最も適しいて、クレーターのでこぼこがはっきり見え、陰影が鋭くクレーターの内部までよく見えました。今日も眼視での観測に加え電子観望で、亜鈴星雲やリング星雲などタブレットでしっかり見ることができました。