2020年2月16日日曜日
2020年1月18日 我孫子市布佐小学校星空ウオッチング観望会
日中曇りで、何とか星が見えて欲しいと思い、観望会開催しました。
布佐小学校校庭に望遠鏡機材を組み立て始めるころには、金星がうっすら
見えていましたが、天文教室が終わった18:30過ぎには一面曇りとなって、
観望会は中止となりました。残念。
天文教室をした体育館で、太陽系縮小ゲームをしました。
観望会に参加していただいた方々は、およそ20名ほどで、この縮小ゲームに
子供さん10人ほど参加してもらいました。
縮小ゲームは、地球の大きさ12,750kmを厚紙で1cm作り、太陽は109cm、
水星4mm、金星1cm、火星6mm、木星11cm、土星9cm、天王星4cm、海王星4cm
をそれぞれ作り、太陽を除いて、割りばしにそれぞれを貼り付けて、手で持ち
やすくしてあります。
この縮小は、地球12,750kmを1cmにするには、1/1,275,000,000にします。
また、距離は、同じ縮小率1/1,275,000,000ですると、太陽と地球の
縮小距離は117mに、遠い海王星は3,355mとなって、実際そんな遠くに
割りばしの惑星を持って行ってもらうわけにはいかないので、1/100にさらに
縮小して、太陽と地球は1.8m、海王星は35mにしました。大きさと距離の
縮小率は違いますが、109cmの太陽から水星50cm、地球1.8m、木星6m、海王星
35mなどにして、体育館などでゲームができるように工夫しました。
10人の参加者には、それぞれ割りばしの惑星を持ってもらい、それぞれの惑星の
縮小位置に行ってもらって、参加者の皆さん全員でその状況を見て、聞いて
体験して貰いました。実際、海王星を担当した子供さんは、体育館の舞台の
上に乗って(およそ35m)、こんなにも遠いのだと感心しきりでした。
他の惑星担当の子供さんも、1cmとこんなに小さい地球に自分たちが住んでいて、
太陽が、なんて大きいのかとかなどなど、ゲームを一緒に楽しく体験しました。
最後に、大プレゼントしてしまいました。この太陽系縮小一式を10名の子供さんに
じゃんけんで勝った男子児童にプレゼントしましたら、親子さんで大喜び。
一言、大切に使ってくださいね。
これで、観望できなかった分を帳消しするくらいの効果がありました。
主催者のWatanabeさんも大変喜んでいただきました。
その間、応援メンバーには、校庭で終わるのを待っていただき、大変お疲れ様した。
kishino
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