12月10日(土)、五本松運動広場にて、神秘的で、きれいな皆既月食天体ショーを全過程を観望しました。今回の天体ショーは、親水広場や我孫子市広報で事前PRしました。勝手に参加者数の予想を100人レベルと考えていました。正確にカウントしませんでしたが、東葛星見隊メンバーなどの情報から80人程度来られたようです。底冷えする真夜中の数時間に及ぶ天体ショーを考えてみれば、80人は大変多くの方々が来られたものと思います。現場での事故もなく、参加者の皆さんには大変お疲れ様でしたとお礼を申し上げます。
18:30~40ころ集合と言うことで、メンバー全員が揃いました。夕食をとって、機材をセッティングし、さてと、空を見たら、満月はすでに30度ほど昇っていて、上層の薄雲が速いスピードで東方面へ流れていました。メンバーと沸かしたお湯でコーヒーを入れ、何人くらいの参加者が来られるのかなと、談笑していた20:00ころ1台の車が駐車場に入ってきました。3人の親子さんが早々の到着です。その親子さんに話を聞きますと、20:30を20:00と間違えて早くの到着となったようです。でも、一番乗りでセッティングした望遠鏡の見たい放題で、大満足の様子でした。20:30ころには20人ほどの方々が集まり、早速、注意事項・お願い事項を話し、皆既月食の仕組みを解説しました。地球儀と月に似せたボールを使って、子供さんに手伝ってもらって縮尺での、地球と月の距離を皆さんに体感してもらい、皆既月食の仕組みを理解してもらいました。本番まで時間があり、皆さんに満月の様子を望遠鏡で見てもらいましたが、だんだん雲が厚くなって、これでは世紀の天体ショーが駄目になるのではと思い始めました。でも、幸運の女神は見放しません。22:30ころ、西北方面を見たら、晴れの区域があって、雲の動きは東南で、これは30分ほど経てば晴れになり、本番に間に合いそうな感じでした。そのとおりとなり、23:05皆既月食になった時点では、雲ひとつなくすばらしい天体ショーが見たい放題になりました。皆既状態の時、予想通り赤銅色になりました。月の上部付近がやや白く、完全に赤銅色にはなりませんでした。23:30ころの皆既真っ只中、参加者の皆さん、眼視や望遠鏡や双眼鏡でその様子を十二分堪能しました。なんだか神秘的でうっとりする不思議な皆既月食です。真っ只中、空全体が暗くなったので、すばる、オリオン大星雲、ペルセウス二重星団、M35などを望遠鏡や双眼鏡で堪能してもらいました。23:55皆既状態から部分月食になり始めて、参加者の皆さん、興奮状態から覚めて、子供さんは寒い、眠いとなり、ありがとうございました。すばらしいものを見ましたと、1家族、2家族と帰宅していきました。25:00すぎ、ほぼ天体ショーが終わり、夜食・おやつを食べ、温かいコーヒーを飲んで、すばらしい天体ショーに酔いしれた時を語りながら、終了宣言しました。最後まで一緒の参加者の方々にもわずかでしたが、おそそ分けをさせていただきました。26:00完全に帰路に着きました。参加者の皆さん、メンバーの皆さん大変お疲れ様でした。メンバーのOnoさん、Kitazumeさん、Sakaiさん、Naitouさん、Fujitaさん、Fujimakiさん、Matuiさん夫妻大変お疲れ様でした。大成功でした。ありがとうございました。Kishino
0 件のコメント:
コメントを投稿