2009年9月28日月曜日

日本製紙「森と紙のなかよし学校」



9月26日から27日に日本製紙「森と紙のなかよし学校」が開催されました。
8日目となるこの日は朝から天気恵まれ、白根山が紅葉にすっきりと浮かび上がり、30人の参加者を迎え入れてくれました。到着とすぐに太陽黒点を見てもらい、約一年半になる減少期のなか、じっくりと「ほくろ」を観測してもらいました。
プログラムの最初は「森を歩こう」でした。初参加のNaitouさんには今回特別に、白根山の火山岩についてレクチャーをお願いし、素晴らしいテキストも作ってもらいました。子供たちはクマが残したと思われる木の傷跡に歓声をあげて驚いていました。
この日は国際宇宙ステーションが上空を通過する予定になっていて、ビックなプレゼントを参加者に見せることができました。時間はほんのわずかで、すぐに見ることができなくなるため、5分前から全員に告知しました。18:30一斉に空を見上げ待つこと1分ほど、予定より若干遅れて北西に強い光が現れ、その後時々雲に邪魔されながら南の方向に一直線に飛んで行きました。約1分の“天体ショー”に参加者全員感激。すうっと見えなくなると拍手がわきあがりました。
夜になるにつれ雲が多くなり、天文教室と観望会の判断が難しく、どちらも開催という忙しいものになりました。それでも月・木星はほとんどの人が見ることができました。解散後も時々見に来られる方がいて、天の川も見ることができました。盛りだくさんの天体観測に我々もくたくたになりました。
翌日は雲が出て太陽を見ることはできませんでした。メインプログラムの紙すき体験も成功に終わり、今回も皆さんに大変喜ばれる開催となりました。
Kishinoさん、Naitouさん大変お疲れまでした。
Sakai

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ひゃ~見つけてしまった
森を歩こうでお世話になったU親子です

息子は国際宇宙ステーション見れてホントに感動してました。

星を勉強するとか言ってます

また来年お会いしたいものです