2010年6月9日水曜日

日本製紙「森と紙のなかよし学校」で素晴らしい星空




6月4日5日の2日間、日本製紙「森と紙のなかよし学校」が開催され、関東から約30人の親子と尾瀬高校10人が参加しました。①森を歩こう②星空観察③小枝から紙を作ろうのプログラムが行われ、東葛星見隊は星空観察のお手伝いをしました。
前日の準備の日は夕方雷が鳴り、どうなる事かと心配しましたが、その後晴れミニ例会となりました。
標高1400mから見る天の川は暗黒帯がはっきりとわかるほど輝き、その様子を写真に収めることができました。
本番の5日は朝から晴れ上がり、プログラム①の森を歩こうでは、残雪のなかを歩き草木の解説をしました。夕方は小枝からチップ作り・夕食(バーベキュー)つ続き、8時ごろから「星空観察」が始まりました。
空はすっきり乾燥し部屋の明かりまで消して準備完了。今回から新兵器のグリーンレーザーを使い春と夏の星座を説明しました。その後、班に分かれ土星・火星・M13・アルビレオなどメインとなる星々を観察してもらいました。土星を生で見たのが初めてという人が多く歓声を上げていました。東葛星見隊から3人(5台の望遠鏡)が解説にあたり、9時ごろまで堪能してもらいました。こども中心のプログラムのため一旦終了。さらに興味のある人と写真を撮りたい人が残り、星空解説とデジカメで撮る写真を楽しみました。
いつもなら夕方から曇るのが定番で、このように満天の星になったのは、2年前の秋以来のことです。
曇り用プログラムに準備したプレゼント用の「土星」の写真(Fjitaさん撮影)は修了式の前、サプライズプレゼントとして参加者全員に差し上げました。
とにもかくにも素晴らしい星空に私たちも感激し素晴らしい観望会となりました。

Kishinoさん、Fujitaさん大変お疲れ様でした。
(Sakai)

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