2009年7月22日水曜日

部分日食観望会


7月22日(水)
南九州を中心とする皆既日食に合わせ、我孫子親水広場にて部分日食の観望会を開催しました。予約で応募した44組約60名ほどが小雨の中集まりました。あいにく梅雨前線の真下にはいり前夜から雨が降り続いていました。予報の中には昼ごろ雲間から太陽が見られるかも・・・というものもありましたが、太陽を見ることはできませんでした。皆既の中心にある悪石島も雨模様でネット中継も中止。日本全国ほとんど太陽を見られませんでした。唯一硫黄島付近を航海した船からニュース映像として見ただけでした。
折角集まった皆さんにはホールにて日食シミュレーションやこれまでの映像を見てもらい”雰囲気”だけ味わってもらいました。
次回、金環日食が2012年5月21日関東南部を中心に見ることができます。それまで楽しみに待ちましょう。(Sakai)

2009年7月11日土曜日


東葛星見隊の皆さん、梅雨に時期は撮影が出来ず、いらいらしますね。その中、遠征用機材を手直ししました。USB-IOとHSPソフトを使って、ステッピングモーターを1ステップごとに制御してパソコンからピント合わせを座ったままで制御できます。USB-IOキットはKm2から1500円で購入、組み立ては細かいところはありますが、そんなに難しいことはありません。USB-IOをパソコンで操作するHSPソフトはフリーソフトです。現在使っている遠征用撮影のインタバルタイマーはUSB-IOです。USB-IOはソフトを使ってスイッチのIN、OUTのみを行うもので、インタバルタイマーやステッピングモーターの回転制御は良く使われています。HSPソフトはやさしいと本などにも書いてありますが、AKIーH8マイコンのVASICなどのソフトよりは簡単そうに見えますが、私には大変難しいです。USBで電子制御(RBB Press発行)の本で勉強しましたが、未だに理解できないところがたくさんあります。その中、天体写真のHPで、天文我楽苦多工房の池田さんからステッピングモーターの1ステップごとの制御について教えていただき、ラジコン制御プログラムをアレンジして、ようやく1ステップごとの制御が可能となりました。でも、天文我楽苦多工房の池田さんによれば、ラジコンソフトはタイマーを使ってメイン制御しているので、完全な1ステップではないとアドバイス。私自身、ステッピングモーターに歯車3段つけて減速しているので、少しくらいの間延びした1ステップは、減速した最終歯車にはほとんど影響はありません。また、3段歯車なのでトルクがあって、天頂に向けてカメラを付けての加重にも問題なく動きます。ピントゲージを見ていると、針が2~3/100レベルでの動きはピント合わせにも問題はなさそうです。この構想は1,2年前から持っていましたが、ソフトの理解が進まず着手できませんでした。3ヶ月前から、前掲の本を買ってからまじめに始めてようやく出来ました。最終の歯車の組み立てには、以前使っていたEM10のステッピングモータが破損したので、修理したあとの破損ステッピングモータが残っていたので、調べるとSanryushaステッピングギアーモーターでした。ギアーのみを取り出し、試行錯誤で組み立てました。最後にスイッチをつけました。このスイッチにもこだわりがあって、望遠鏡やUSB-IOなど分解する時は配線をコネクターで結線してあるので、ニッパなどで切る必要はありません。この新兵器で早く本番の星空で使ってみたいです。Kishino

2009年7月7日火曜日

星空たんけん中止

7月4日(土)
一時晴れましたが、梅雨空のため中止。