2007年12月28日金曜日

望遠鏡操作体験(親水広場プラネタリュウムにて)

12月26日、親水広場プラネで冬休み特別企画として、プラネタリュウム鑑賞後望遠鏡操作体験を企画しました。当日はFujitaさんとKishinoで担当しました。親水広場で募集し、午前の部は13組の親子(約35名)、午後の部は7組の親子(約20名)が参加しました。午前の部は、NJPにFS76、60mmサブスコープで研修室内の壁に貼った模擬月を、ハンドコントローラで導入体験をしてもらいました。導入の仕方を説明し、操作してもらいましたが、簡単すぎて、子供たちは実感が湧かないふうでした。午後の部は、Fujitaさんの発案で親水広場にある経緯台望遠鏡を使うことにしました。子供たちに操作の説明をし、ファインダーで模擬月を確認しながらX、Y軸を操作し、アイピースに導入すると次は、ピント合わせ。操作には時間がかかっていますが、真剣に取り組んで最後のピントが合ったときの喜びの顔、出来たぞ!!、やったー!!実感の様子が伝わってきました。経緯台望遠鏡での操作体験は天体導入の基本が学べるので、今後の操作体験はこの方法が良いと思います。
この操作体験は紙と森の学校で、Sakaiさんのアイディアです。東葛星見隊にも待望の経緯台望遠鏡が2台備えることが出来ました。これを使ってどんどん体験をしてもらいたいと思います。
Fujitaさんには一日中の応援大変ありがとうございました。

2007年12月25日火曜日

星空たんけん

12月22日(土)
雨のため中止になりました。
KishinoさんとJr向け貸出望遠鏡を開封(新品で届きましたので)チェックしました。
これで2台の貸し出し用望遠鏡が揃いましたので、Jrまたは希望者に貸し出しができます。私たちから見れば、子供の頃望遠鏡は高嶺の花であこがれの的でした。そんな気持ちをこめて、気軽に使っていもらい、天文に親しんでもらいたいと願っています。
これを見た希望者(東葛地区在住)はHPからメールをください。順番で貸し出します。(s)

2007年12月16日日曜日

ミニ例会in矢祭

12月15日(土)
NさんとSでミニ例会に行ってきました。先週の例会が曇りで中止になったため、二人とも新機材のテストを試したく、気合いを入れて行ってきました。
天気は到着するまでは本当の快晴でしたが、星見隊の性でしょうか着くなり曇ってしまい、いつもながらまずは一杯・・・。ここのところ時間推移の天気予報が当たり、今回も予報通り10時過ぎから晴れてきました。Nさんはガイドリレーアダプターの調整とDXの改造試写。私はオフアキシスとMaxImDLによるガイドの調整。3時頃までなんとか水蒸気が多かったり、小雪がちらついたりしても天気が持ち、2人とも今回は満足のいくテストができました。
次こそ本番中の本番になることでしょう。(s)

2007年12月11日火曜日

パラレル リレーボックス完成

ことの始まりは、Sさんが新しい機材・ソフトを使って、とてもすばらしい天体写真を数多く撮っているのを傍目で見ていました。パソコンをのぞくと今撮ったばかりの天体がしっかり撮れています。何故かと聞きましたら、インタバルタイマー、リレーボックスを一まとめにして撮っているのだと言いました。最初に機材セッティング、ソフトの調整などをしっかり済ませば、後は天体を導入し、インタバルタイマーやリレーボックスで自動的に撮ってくれるとのこと。さらに話を聞くと、リレーボックスを使うとPC上でステラナビと同時に使えるとの話。この話のきっかけで、リレーボックスが欲しくなりました。Sさんは自作でなくインターネットで買ったとか。私は自作できないかと観望会の反省会でそのことを話したら、Fさんが回路図を作ってくれるとの話になりました。数日中に回路図がメールできました。さらに部品のフォトカプラTLP521-4と4.7KΩを付けてくれました。他の部品を早速、秋葉原へ行き調達。もらった部品を除いて基板など総費用は500円程度。回路図に基づき部品を半田付けし、一応リレーボックスの箱物完成。パソコンにリレーボックスをパラレルに接続し、WebカメラをPCに接続。Guide Dogを起動し、PCがリレーボックスを認識するかテストしました。でも、認識しませんでした。半田付けが間違っていないか何度も何度もチェックをしましたが、認識しません。認識しないことをFさんに話したところ、快く現物をチェックしてくれることになりました。トランジスタの足の位置が違っていたので、直してくれました。そして、FさんのPCと赤道儀にリレーボックスをつなぎテストしてもらったら、作動したと直ったリレーボックスを観望会の反省会に持ってきてくれました。持ち帰り、早速テストしたところ、相変わらず認識しないのです。認識しないことをNさんに、霞ヶ浦遠征時に話しました。その話がメールの載り、Fさんが見かねて、五本松運動広場でリレーボックスを一緒にテストしようと提案してくれました。行き先不明の状況だったので、大変うれしかったです。早速Guide DogのN,S,E,Wのボタンを押すと緑になり、テスターで電流が流れているかを見たところ、3.3Vそれぞれに流れていることがわかりました。でも、赤道儀(EM10)のほうはRA.Decの1Pinのみマイナス4.97V、他は0Vでした。これはEM10がおかしいと結論付けました。これで、このEM10は3度修理することなり、相性の悪いEM10と思いつつも、スターベースにその旨話し、持ち込むことにしました。持ち込む前にもう一度EM10の電流を測ってみようとテスターで測りました。テスター棒を間違えて測ったところ、RA,Dec全部5Vの電圧を確認しました。仮に配線し、Guide Dogでテストしたところ、見事EM10がリレーの作動を認識しました。
もう、大変うれしかったです。完成まではかなりの時間はかかりましたが、自作の醍醐味を味わうことが出来ました。ここにあらためてSさん、Fさんにお礼を申し上げます。このように、東葛星見隊のメンバーはそれぞれの分野で得意の技術を持っていますので、東葛星見隊活躍に大変貴重なもので、大変ありがたいです。(k)

2007年12月2日日曜日

青少年天王台支部「星空うおっちんぐ」

12/1(土)、青少年天王台支部主催の「星空うおっちんぐ」を第三小学校校庭で観望会を行いました。青少年の責任者によると、参加者の見込みは100名くらいと読んでいたようですが、夕方から天気が良くなって、参加した子どもだけで96名とのことでした。親も含めると150名は超えていたように思います。19:30観望会終了予定になっても、行列の最終が見えない状況で、相当の参加者があったとものと思います。
16:00過ぎNaitouさん、Fujitaさんが続いて来られ、16:30頃から機材セッティングを始めました。
17:35体育館で青少年責任者の挨拶に続き、17:45方天文教室を開始。18:00頃にItoさんが駆けつけてくれてました。18:15から参加者全員が校庭に集合して、8秒の露出でにの集合写真を撮りました(概ね撮れています)。18:30観望会をスタート。FujitaさんはM15球状星団を、Naitouさんにはアルマクを、ItoさんにはM31アンドロメダ大銀河をそれぞれ導入してもらい、皆さんに観てもらいました。20::00ころ青少年の方々と一緒に集合写真を撮って解散となりました。夕食と反省会はいつものの寿司の三崎港へ行き、夕食をとりながら反省会をしました。Naitouさんは、望遠鏡で天体を見ているが、子どもは見えてかどうかの返事がなかなか返ってこないので・・・と。応援の皆さんは一様に満足の様子でした。お疲れ様でした。(K)